「適合性の原則」に違反する行為例

車06

 

適合性の原則について、金融機関側では、顧客信頼を勝ち取るための大きな課題として取り組んでいるようです。

適合性とは、そもそもどのような事例があるのでしょうか。

 

 

良く挙げられるのは、高齢者へのハイリスクハイリターン型商品の販売です。誰しもが投資した額に対して大きなリターンがあればうれしいと考えます。ただし、高齢の方である場合、「リターンが大きくて得をする」という
ことしか理解できず、ハイリスクの意味を理解できずに購入してしまうことがあります。このような事態を避けようというのが、この原則の真意です。

 

 

しかし、昨今判断が難しい事例が多くあります。

 

 

例えば、高齢者の年齢の境目です。高齢化社会が進み、従来よりも定年が延びたこともあり、判断力がしっかりしている高齢の方が増えてきているという社会の変化が挙げれれます。
一見これらの方については、年齢にかかわりなく投資経験が豊かな人と、金融機関側からは見なされがちです。

 

 

しかし、購入者の家族からしてみれば相応に年を取った人という扱いになるため、
「なぜリスクの高い商品を売ったのか」と文句をつけたくなるでしょう。これも、ごもっともな反応です。

 

 

判断力が少しでも欠如していると思われる方が、高額でリスクのある商品を購入している場合、家族側が少しでも疑問に感じたら、販売者側にクレームを上げるのが良いでしょう。
高齢社会になるにつれ、これらの事案は増えてくるはずです。

 

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